Subversionクライアントだけをソースからインストールする(清貧な感じで)

複数台へのデプロイをするときに、
各マシンでsvn updateをして、
最新版のファイルをSubversionリポジトリから入手する手法があります。
でも、これって各マシンにSubversionを入れないといけないんだよね。
portsも入れていない(わざとだけど)FreeBSDにいろいろと入れるのは大変めんどーい!


というわけで、http経由でSubversionのサーバからsvn checkout/updateできればいいや、
という目的のためのインストール方法のメモ。


neonはインストールする必要はなく、subversionディレクトリ下に入れておくだけでよいようです。

fetch http://www.webdav.org/neon/neon-0.28.3.tar.gz
fetch http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.5.2.tar.bz2
tar xvfz neon-0.28.3.tar.gz
tar xvfj subversion-1.5.2.tar.bz2
mv neon-0.28.3 subversion-1.5.2/neon
cd subversion-1.5.2
./configure --includedir=/usr/local \
 --without-berkeley-db \
 --without-apache \
 --without-apxs \
 --without-swig \
 --with-ssl \
 --disable-nls
make
make install

includedirはたぶんいらないと思います。必要に応じてつけてください。
さらに何もない環境であれば、--with-sslを--without-sslにしたほうがいいかもしれません。
たぶんhttpsは使えなくなると思うけど…


neonがない場合、httpのURLでリポジトリを指定すると「Unrecognized URL scheme」と怒られてしまいます。
neonは入れましょう。